where it all started

元弁護士でもあるJason Scherr(ジェイソン・シャー)CEOが2006年にニューヨーク大学付近に第一号店を開店
その後、地元での根強い人気を背景として、現在、マンハッタンで10店舗、ブルックリンで1店舗を展開しています。
世界で最も多様なこの街で、そこに住む人々に圧倒的な支持を受けてゆっくりと育ってきたthink coffee
そこには多様な人々が多様な価値観を持ち寄り、「人を大切にする」時空を醸し出します。

think coffee Japanは、この価値観を日本で体現し、どんな人も自分でいられるカフェを実現したいと考えています。

 

 

our coffee

Think Coffeeは、農家や他の生産者から直接豆を購入しています。

長年にわたり、コーヒー農園で働く人々やそのコミュニティは、清潔な飲料水へのアクセスがない、衛生的な住環境がないなど、さまざまな問題を抱え、極度の貧困の中で暮らしてきました。そうした問題に対処するために、これまでにフェアトレードやダイレクトトレードを含む、さまざまな取り組みが行われてきました。これらの取り組みでは、原産地に良い影響をもたらすプレミアム価格の支払いに主眼が置かれていました。私たちもこれらの取り組みを支持していますが、同時に、そのプレミアム価格が実際に農園で働く人々のコミュニティのために使用されているかどうかは確証がありませんでした。

コーヒー農園で働く人々に真に利益をもたらすために、私たちはコーヒー農園主とパートナーシップを組み、コミュニティの基本的なニーズに応えるためのプロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、最も困難な立場にある人々、つまりコーヒー豆の収穫や加工など過酷な労働をしている人々を支援するために、住居の修復や飲料水へのアクセス改善などに資金を提供しています。

Think Coffeeで飲む一杯のコーヒーが、農家のコミュニティを支えることに繋がります。

 

 

 

for every coffee, a project

生産者の生活の質を向上させ、彼らのコミュニティを、社会を良くするthink coffeeは、「生産者ファースト」を貫いています。

 

清潔な水へのアクセス

Think Coffeeは長年、ニカラグアのSanta Isabel農園と、農園の生活・住環境の改善や働く人たちに向けた教育活動に取り組んできました。この農園で働く人たちは、ニカラグア北部の人里離れた乾燥地域などから来ている人もおり、清潔な水へのアクセスがない家庭も少なくありません。こうした現状を受け、農園主のLovo夫妻との対話の末、Think Coffeeは彼らのコミュニティに清潔な水を提供するプロジェクトに着手しました。プロジェクトでは、2021年までに5つの井戸を改修し、1000人以上の人たちが清潔な水へアクセスできるようになりました。

 

家の復旧

2016年、コロンビアのAponteでは地質断層の動きにより家屋の8割が倒壊し、人口の4割近くが避難を余儀なくされました。Think Coffeeは、地元のコーヒー協同組合とパートナーシップを組み、復興支援を開始。2017年時点で、合計74世帯が断層から離れた場所に家を再建するための資材を受け取りました。2022年には、12の受益者グループが新たにプロジェクトに参加しています。

 

農園で働く人の住環境

ニカラグアのSanta Teresa農園では、収穫期に60~100人の農作業員を雇っています。農園で働く4ヶ月間は、農園主のホルヘ・ラゴスが整備した快適な住居で暮らします。しかしそれ以外の8ヶ月間、彼らは理想的とは言い難い自分の家で過ごします。多くの農民は、屋根もなく、床や壁が土でできた家で生活をしています。私たちのプロジェクトでは、彼らの住環境改善に焦点をあてています。2017年にプロジェクトを開始し、2019年までに合計86棟の住宅を修復、建設、改修しました。現在、プロジェクトの再評価を実施中です。

 

生理の貧困

エチオピアのKellensooでは、女子生徒の退学率の高さが問題になっています。これは、現地で生理用品が十分に手に入らないことから、女子生徒は生理期間中の1週間家に引きこもり学校を休まざるを得ないためです。

“…男女格差は教育段階が高いほど大きくなり、思春期の女子の就学率は男子より低くなる”

この問題を是正するため、Think Coffeeは2014年から、再利用可能な生理用品キットを購入し、農村部で配布する活動を開始しました。2018年末までに1,500人の女子生徒が生理用品キットを受け取っています。生理用品をより持続可能な形で供給できるように、地域の女性たちを製作に巻き込める場所としてKellensoo Womens Centerを建設。2022年に完成したセンターでは、生理用品を受け取るだけではなく、教育を通じて女子生徒が自信をつけることができる場所としても機能するようにしました。

 

より詳細な情報や最新の情報はThink Coffee NYCのサイトで紹介しています。

 

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